Information 診療案内

診療内容

01.口腔がん
口のなかにできる悪性腫瘍を口腔がんといいます。当科は早期の口腔がんでは手術、進行期の口腔がんでは手術と放射線治療、抗がん剤治療を組み合わせて、治療後の顔面の形態と口腔機能の温存を重視した治療を行っています。病気の状態により、光免疫療法や新しい抗がん剤治療(免疫チェックポイント阻害薬などの分子標的薬)を行っています。
02.口唇・口蓋裂
産婦人科での超音波検査で赤ちゃんに口唇裂が見つかったら、産まれてからの治療についてご説明し、治療の準備を始めます(出生前コンサルテーション)。産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、形成外科、矯正歯科医、言語聴覚士、歯科衛生士、看護師など関連する医療スタッフが協力して、成人するまでの一貫した治療を行います。
03. 顎変形症
上あごと下顎の大きさや形のアンバランスが原因の咬み合わせの異常、顔面の形態異常を治療します。矯正歯科医院と連携して、術前矯正治療~入院手術~術後矯正治療を行います。
04.口腔前がん病変と口腔粘膜疾患
口腔白板症(はくばんしょう)や口腔扁平苔癬(へんぺいたいせん)などの口腔前がん病変(専門用語で口腔潜在的悪性疾患といいます)の診断、治療を行います。まず病理学的に口腔がんになりやすいかどうかを判断し、切除手術をするか、経過観察するかを決めます。これらの口腔前がん病変以外にも、難治性の口腔粘膜の病気の治療を行っています。
05.歯原性腫瘍と歯原性嚢胞(のうほう)
あごの骨の中にできる腫瘍(歯原性腫瘍といいます)や嚢胞(歯原性嚢胞;袋状の病気)の治療を行います。小さいものは局所麻酔で摘出、大きいものでは入院していただき全身麻酔で摘出します。嚢胞の治療では、最初に“開窓療法”により病気を小さくしてから摘出することで骨の切除範囲を小さくし、顔を形態の温存を重視します。
06.顎顔面外傷
あごの骨の骨折、顔面皮膚や口腔粘膜の損傷の治療を行います。顎骨骨折では咬み合わせの回復を、顔面損傷では醜形が残らないように審美性の回復を重視した治療を行います。
07.歯性感染症
虫歯、歯周病、その他の顎骨(がくこつ)内の病気が原因で生じた顔面~頚部の炎症を歯性感染症といいます。糖尿病などの全身疾患をもつ患者さまでは重症化することがあります。当科では患者さまの全身状態を評価しながら、速やかに治療を進めます。
08.口腔顎顔面領域の腫瘍と嚢胞(のうほう)
口腔内や顔面~頚部に生じた腫瘍や嚢胞の治療を行います。小さいものは局所麻酔で摘出、大きいものでは入院していただき全身麻酔で摘出します。
09.有病者の抜歯のなどの外科治療
心臓疾患で抗血栓療法を受けてる人(血液サラサラの薬を飲んでいる人)、心臓弁置換手術の術後で心内膜炎を起こすリスクがある人、骨粗鬆症や悪性腫瘍の骨転移で骨吸収抑制薬の内服や注射をうけている人などの外科処置を行います。
10.口腔ケア
全身麻酔手術の前後の口腔衛生状態改善、抗がん剤治療や頭頚部の放射線治療による口内炎の軽減、白血病患者などの造血幹細胞移植の際の口腔衛生管理を、専門的トレーニングを受けた歯科衛生士が行います。

治療の流れ

01

初診

当科受診には予約と紹介状が必要ですので、かかりつけの歯科医院や病院の先生に手続きをしてもらってください。予約の方法は本院ホームページを参照してもらってください。当科外来診療室に着きましたら、まず問診票を記入して、診察に呼ばれるのをお待ちください。

初診
02

問診

どのような症状が気になっているのか、いつからそのような症状が出たのか、どこか他の病院や歯科医院を受診してすでに診断や治療を受けているかなどを詳しくお聞かせください。全身疾患の既往歴、治療歴も口腔の病気に関係していることがあるので、いくつか質問させていただきます。

問診
03

治療計画の立案

問診の結果から考えられる疾患によって、レントゲン検査や血液検査など必要な検査を行います。CTやMRIなどの検査は予約をとって、後日受けていただきます。これらの検査により診断が確定したら、外来診療室で治療を行うか、入院治療が必要かを判断して、患者さまご本人に説明の上、治療計画を立てます。診断に基づいて口腔外科関連のガイドラインなどに従って最適な治療、負担の少ない治療を選びます。痛みや腫れなどの急性症状がある場合は、すぐに入院していただくこともあります。

治療計画の立案
04

治療

外来診療室での治療、入院治療いずれでも、治療前に詳しい治療法の説明を受けることができます。わからないことがあれば、遠慮なく質問してください。治療法についてご理解いただけたら、治療同意書に署名をお願いします。

治療

よくあるご質問

予約はどうやってとるんですか?

初診の患者さまについては、現在完全紹介予約制となっております。かかりつけ歯科での紹介状、かかりつけ歯科からの当院連絡による予約取得が必要となります。現在当科で加療中の患者さまは電話や当科窓口での再来予約取得が可能です。再来の患者さまは担当医制となりますので、電話をいただけましたら担当医の診察可能な日時のご案内をいたします。

予約なしで受診することはできますか?

初診の場合、かかりつけ歯科の紹介・かかりつけ歯科による予約取得が必要です。再診でも前回受診時と異なる症状の場合は、再度紹介が必要となります。手術日など、外来診察ができない時がありますので、診察ご希望の方は一度歯科外来に連絡をいただけましたら診察可能な日時をお知らせいたします。

初診の予約取得方法を教えてください。

平成31年4月1日より初診患者の予約制を開始します。紹介方法は下記のとおりです。
緊急患者につきましては、従来どおり電話でご連絡ください。

・予約方法:
1.『FAX 予約診療受付票』に必要事項を記入し、大分大学医学部附属病院総合患者 支援センター FAX 097-586-6358 まで送信してください。
『FAX 予約診療受付票』は同総合患者支援センターホームページからもダウンロード可能です。
2.『FAX 予約診療受付票』、『診療情報提供書』は患者さんに渡してください。

・緊急患者の連絡先:
・時間内(8:30~17:00) :歯科口腔外科外来 TEL 097-586-6710
・時間外(上記時間以外):高度救命救急センター TEL 097-586-6419

詳しくは大分大学医学部附属病院総合患者支援センターホームページhttps://www.med.oita-u.ac.jp/hospital/renkei/をご覧ください。

診療時間

午前
8:30〜12:00
初診 再診 再診 初診 再診
午後
13:00〜17:00
再診
14時まで
再診 再診 再診 再診

※土・日曜日と祝日は休診です。

お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせはこちら